
なぜ稟議プレゼンは通らないのか
社内稟議が止まる原因は、情報不足よりも「判断順序が崩れていること」です。多くの資料は機能説明から始まりますが、決裁者は最初に投資妥当性と実行リスクを見ます。
稟議テンプレートで最初に置くべき3項目
- 背景と課題(なぜ今やるのか)
- 期待効果と回収期間(どれだけ改善するか)
- 実行体制と統制(誰が責任を持つか)
7ページの基本構成
1. 結論(承認依頼事項) 2. 現状課題と放置コスト 3. 施策概要 4. 費用対効果(ROI) 5. リスクと対策 6. 実行計画(30/60/90日) 7. 決裁フローと次アクション
失敗しやすいポイント
費用説明だけ詳細で、代替案比較がないケースは否決されやすくなります。比較対象を最低2案置き、採用理由を一文で言い切ると通過率が上がります。
すぐ使えるテンプレート
稟議向けに論点順序を固定したテンプレートを使うと、作成時間を短縮しながら承認精度を高められます。まずは既存会議体に合わせて「承認依頼事項」の表現だけ先に調整してください。
稟議資料の作成手順
- 社内稟議 プレゼン テンプレートの1枚目に「承認依頼事項」を明記する
- 投資額、回収期間、代替案比較を同一ページで示す
- 決裁者ごとの懸念点(法務、情シス、経理)をFAQとして整理する
- 最後に、承認後30日間の実行計画を日付付きで提示する
否決を防ぐ実務ポイント
稟議では「何をするか」より「なぜ今か」が弱いと止まりやすくなります。放置コストを定量で示し、実施しない場合のリスクまで明記しておくと、判断が前に進みやすくなります。